「体質」とは?

生まれながらにしてもっている素因で、例えば太りやすい、筋肉質あるいは糖尿病や関節疾患などの病的な素因も含まれます。

 

生まれ持った体質は変えることが出来ないと言われています。

しかし!!

予防や症状の緩和は出来ますので、犬種によって発症しやすい病気が心配な方は、日常生活の意識を変えることがとても大切です!

 

まず第一に「食生活」。

人の犬や猫も、口から取り入れるものがそれぞれの大切な体を作っています。

まずは今の体にあった栄養素をバランスよく、カロリーを考えて与えることが大切です。

もしも皮膚病や結石症を繰り返していたり、関節疾患などの病気がある場合には「体質」が原因の1つかもしれません。

進行や再発の予防にも食生活の見直しは重要なポイントになると言えます。

また、今は動物用サプリメントも多く販売されています。

その中で、今、ペットにどんなものが必要なのか?を考えて選び、食事と一緒に与えることも非常にお勧めです。

 

第二に「適度な運動」。

遺伝的な要因で、膝蓋骨脱臼(パテラ)などの関節疾患や心臓病のリスクがある場合は、年齢や状態に合わせた運動量を考えてみましょう。

特に心臓病の場合、激しい運動を行うと同時に心臓に過度な負担がかかります。

症状の進行に繋がることも大いに考えられますので要注意です。

また、「お散歩」に対する反応や歩き方、お散歩の時間の長さはペットの今の健康状態を表している場合があります。

気になったらかかりつけの動物病院で相談されることをお勧めします。

 

第三に「家族間のコミュニケーション」。

ご家族の中で、ペットを迎え入れる前や獣医師などの専門家から助言があった場合は、その内容をご家族で話し合い、共有することが大切です。

1人よりもご家族皆さんでペットの事を知っておくと、いざと言う時、対応の早さにも繋がりますし、上記に書かれているように病気の早期発見、早期予防にも繋がります。

あるご家庭では、家族全員から毎月500円ずつ集金し、動物病院代に充てているそうです。

 

今日から愛犬・愛猫と一緒に、 1日でも多く長生きできる健康生活を見直してみませんか?

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