ペットショップ、動物病院、インターネット、今は様々なペットフードが販売されており、選ぶ幅も以前より
増えているように感じます。

「一体どれを選べばよいの??」
お困りの方も多いのではないでしょうか。

ペットフードには病気の予防や治療を目的にしている療法食や、犬種、年齢を考慮した食事などがあります。
療法食の場合、獣医師の先生の指示のもと与えることが効果的です。
中には、動物病院で購入していたけれど、インターネットで同じものを購入する、というケースもあるようですが、
実は場合によって危険な事も。

療法食を食べ続ける必要があるか、それとも他の種類に変える必要があるかは、診察や検査によって決めていく事が一般的です。
治らない、悪化してしまった、という事が無いように、定期的に診察へ行きましょう。

全てのフードに共通することは、体にとって、いいフードとは、食べ続けることで毛づや、便の状態がとても良い。

そして新鮮である事です。

体に合わないと、被毛や腸に変化が現れやすいため、1つの指標となります。
また、新鮮なフードとは、開封後1ヶ月以内で食べきることです。
常温保管では2~3週間程度、冷暗所や冷蔵庫で保管する場合でも1ヶ月以内に食べきるようにしましょう。

ドライフードを開封後1ヶ月近く経っても与えていると、内臓、特に肝臓にはあまり良くはありません。
その理由は「酸化」していることにあります。
フードに含まれる油分が酸化をすると、体内にとっては毒物となります。
肝臓は、体内に存在する毒素を解毒作用がありますので、酸化したものを食べる事で、肝臓は解毒しようと、余計に働いてしまいます。

ちなみにこの、酸化したドライフードを人の身近なものに例えると

<開封したポテトチップス>

です。

開封したポテチを、1ヶ月以上経っても食べたいとは、あまり思えませんよね。

 

食べきれるサイズの袋を小まめに買う、涼しい場所で密閉容器に入れて保管をするなど、工夫しましょう。

オーガニックなど素材にこだわったフードやなど、様々な種類が販売されていますが、どんなフードでも
「体に合っているか?」「新鮮であるか?」は非常に大切です★