人が食べても問題が出ない食べ物も、

動物に対して中毒症常を起こすことがあります。
その中のひとつが「キシリトール」。

そもそも犬にキシリトールは意味がありません!
人は砂糖を食べると唾液により口腔内で消化される為、虫歯の原因になります。その為虫歯予防にキシリトールは一般的な話ですが、犬は唾液の成分が人と違うので砂糖を食べても虫歯になりません。その為、代わりにキシリトールを与える必要もありません。

更にキシリトールに耐性がない犬は体内でインシュリンを過剰に分泌してしまい、

その結果「低血糖」を引き起こしてしまうのです。
致死量は体重10㎏辺り1gのキシリトールを1度に摂取した場合で、最悪の場合死に至る事もあります。
また、少しずつ継続的に摂取していても肝臓へ負担もかかる為注意が必要です。犬用のおやつも含め、大量に誤飲しないよう気をつけ、身の回りの環境を一度整理してみましょう★