関節炎ってどんな病気??
関節とは骨と骨の繋ぎ目の部分で、間に軟骨と言う関節を滑らかに動かすうるおい成分が備わっています。
この軟骨は衝撃し痛みを緩和させるクッションのような役割もしており、この部分が徐々に擦り減ってしまう事で関節炎など痛みを発症しやすくなります。
人も寒くなると、足腰が痛くなる辛い思いを経験されている方も多いかと思いますが、犬や猫にも同じ様子が見られます。
なぜ寒いと痛みが出やすいのか?
その理由の1つは「血行不良」です。
冷えによって血管が収縮し、血液の巡りが悪くなるといつも以上に痛みを感じやすくなります。
また、寒くなりお散歩の時間が短くなると筋肉が固くなり関節痛の原因になることもありますので、適度な運動もとても大切です。
対策方法
このような痛みが出やすい状態を作らないためには、体重のコントロールやサプリメントなど軟骨の擦り減りを日ごろから予防することが大切です。
加齢や肥満で軟骨が擦り減ることは、犬猫ともに多く見られます。
生まれつき軽度の関節疾患を患っていても徐々に進行し痛みへと繋がってしまいます。
若いうちに対策を取り始めることで季節や年齢による痛みの出方も変わってきますので
今出来る事から生活習慣を見直してみましょう。
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