「実は気圧は動物の体調にも影響します!」

なんとなく、台風が近づいたりお天気が悪い日にペットの体調が悪い気がする・・・といった経験はお持ちではないでしょうか?

特に持病を持っている人や犬は気圧による影響を受けやすいと言われています。このことを「気象病」とも呼ぶそうです。

気になるそのメカニズムとは??

動物の体には常に空気の圧力がかかっています。

その圧力に体が耐えらるのは、体の内側からも同じ圧力で空気を押し返しているから。
台風が近づいたり梅雨は天候も変わりやすいため、気圧にも影響が出ます。
この気圧の変化に体を合わせようとする機能がスムーズに行かない場合に症状が出やすいと言われています。
気圧の低い時の方が、体の順応力が適応しにくいようです。

どんな症状が表れるの?

心臓病やてんかんなどの病気を持っている子は咳が増えたり発作を起こす引き金にもなることがあるため、飼い主さんはできるだけそばにいてあげてください。

また健康な子でも関節の痛みが出たり、ソワソワして落ち着きが無くなる子もいます。

人もペットも共通して関連している「気圧と体調の関係」。

飼い主様とご家族の皆様も、お体には充分に気を付けてお過ごしください。