研究グループと糖脂質との関わりは20年を超えます。
その大部分は糖脂質の機能や効果、食品としての安全性を確認するための
調査と研究に費やされました。
そして現在、「植物発酵糖脂質」として市場化しています。
「植物発酵糖脂質」は、植物に共生する菌を発酵の技術で培養してできた糖脂質素材
という意味で、その第一号は、小麦に共生する微生物、
「パントエア・アグロメランス」でつくった「小麦発酵抽出物」です。
第一号「植物発酵糖脂質」である「小麦発酵抽出物」については、
外部機関に依頼して安全性の試験を徹底して行いました。
大量に食べた時に危険性はないか、長く食べて成長に異常はないか、
臓器に異常が見られないか、皮膚につけたとき、目に入れたとき刺激がないか、
突然変異を引き起こさないか、染色体異常を起こさないか…。
小麦発酵抽出物は、こうした厳しい安全性試験をクリアして、
ようやく世の中に提供できる日を迎えたのです!
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【出典】自然免疫応用技研ホームページ【植物発酵糖脂質物語】
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