QOL(Quality Of Life)は「生活の質」と訳されます。
手術や抗がん剤、放射線治療などの化学療法によってもたらされる生活の質の低下を重視し、「動物の心身をできるかぎり快適に保ち、快適さを向上させることこそが治療にとってもっとも重要である」という考え方に基づくものです。

QOLの低下は多くの場合に免疫力・生命力の低下をもたらしかねません。
QOLの向上を目指すことは、がんの治療の土台となるのです。

現代医学では、術後の再発や転移の予防に、多くのケースで抗がん剤が投与されます。
化学療法はがん細胞だけでなく、正常な細胞、特に分裂の盛んな骨髄や消化管、毛根細胞などを直撃し破壊します。その結果、骨髄抑制(白血球、赤血球の減少)、下痢、嘔吐、食欲不振、脱毛などの副作用は避けられません。
AHCCを飲み始めると、多くのケースで食欲が出てくる、脱毛が少ない、毛ヅヤが良くなる、白血球の減少が少ないなど、抗がん剤の副作用が軽くすむようになります。
AHCCには、こうしたQOLの低い状態を改善し、抗がん剤や放射線の副作用を軽減する報告が多く寄せられています。
また化学療法が効果的にできるようになるとも言われています。