■「二度なし現象」 コッホをトップバッターとして、多くの研究者たちによって 次から次へと病原微生物が明らかにされていった19世紀末 フランスにルイ・パスツール(1822~1895)が登場します。 伝染病から回復し …
カテゴリー「 免疫について 」の記事
24件の投稿
■「病原微生物」というアイデアの誕生 瀉血療法はつい最近まで西欧において根強く残って いたのですが、17世紀になると、体液病理学説とは 違う考え方が芽生えてきました。 なにか目に見えない小さな生き物、すなわち …
■病は気からではなく病は液から 紀元前から17世紀に至るまで、西欧では 「人間は血液、黄胆汁、黒胆汁、粘液、の4つの 液体から出来ており、これらの液体のバランスが崩れる 事で病気になる」と考えられていました。 …
■免疫学の誕生 疫の苦痛から免れる仕組みを解き明かし、これを人々の 健康に役立てようとしたのが免疫学の始まりです。 「疫とは疫病」つまり伝染病の事です。 伝染病から回復した人は、その病気にかかっても、 命を …