現代のペット事情では、ひと昔前よりも犬・猫というよりも自分の兄弟や子供のような家族として、身近で大事な存在になった気がします。

その為か、人間と同じ食べ物を与えてしまう飼い主さんもおられるようです。

ペットと人間が仲良く幸せに暮らすことはよいことですが、やはり犬は犬であり、人間とは生態の構造がことなります
食べ物の中には危険な物が数多くあります。特にペットには食べてはいけない物が沢山あるのです。

中でも玉ねぎは有名だと思いますが、他にもいろいろあるので気をつけましょう。

チョコレート・コーラ・コーヒー・お茶の葉等
これらに含まれるカフェインの成分のテオグロシンで下痢・嘔吐・体温不調・多尿・尿失禁・ケイレン・テンカン発作の原因になります。
特にチョコレートは、大量に食べると中毒を起こす事があり、死亡した例もあり要注意です。

お菓子やケーキ等の甘い物
過剰な当分の摂取は肥満の原因になります。また、肥満は心臓病や糖尿病、血管などの様々な病気を引き起こす原因となります。

牛乳などの乳製品
牛乳に含まれる乳糖はラクターゼと言う分解酵素によって消化されます。個体差がありますが、特に犬にはその酵素が充分にないため軟便・下痢を引き起こしやすいようです。

多量のジャーキー
主食にして食べ過ぎると肝臓・膵臓・腎臓に障害が出やすくなります。
おやつ程度なら大丈夫です。