高齢期は通常7歳以上の時期です。

小型犬では8歳・中型犬では7歳。
大型犬では5~6歳くらいから徐々に老化が始まります。

ワンちゃんも高齢になると運動量が減少し、
さまざまな身体的な衰えが出てきます。

筋肉や基礎代謝の衰えに伴い、
必要なエネルギー代謝も20%ほど低下します。

また、生活習慣によるさまざまな病気が発病するのもこの頃です。

高齢期に合わせてシニアフードに切り替える必要が出てきます。
これは消化能力の弱ったワンちゃんの消化を助けるとともに、
カロリーオーバーになるのを防ぎます。

また、内臓の病気などは見た目では気づかないうちに
進行している場合があるので健康診断なども必要になってきます。

この頃になるとサプリメントの使い方が大切になります。

例えば、

お腹の調子を整えて善玉菌を維持し、栄養素の吸収を助ける。
毛並み、アトピー、免疫力の強化に「ラフィノン」

心臓などの循環器系の疾患、ホルモンの乱れ、体力維持などに「パンフェノン」

抗酸化、免疫強化、発がんの予防に「イペット」などです。