ハナちゃん7,5.JPG
●19年7月5日 21時28分のお便り
大川様、
返信遅れましてすみません。
ハナちゃんの体験談でよければ是非HPに載せてください。
左目を開けられなかった時の写真は
気が動転してしまって撮っていないのですが、
昨晩写真撮りましたので添付させて頂きます。
こんなにパッチリ開けられるようになりました!
初回送らせて頂いた写真と比べるとわかると思いますが、
パンフェノンを飲ませる前は
目もトロンとして覇気がありませんが
今は当初と比べ更に痩せて頬もこけてしまっていますけど
目が違いますよね。
ぱっちり見開いて生気があります。
とても澄んだ無垢な目になってきて、
体は骨がゴツゴツ浮き出て足は
褥創ととても見られたものではないのですが、
顔だけ赤ちゃんみたいだよね〜とみんなで言っています。
首の筋肉も衰えて首を動かすことができないのですが、
いつも目だけを一生懸命キョロキョロ動かして
私や家族を見ています。
寝たきりになって半年、
もう起こしてあげても立っていられませんし
鳴いても声が出ません。
癌等の難病を抱えているわんちゃんたちも
さぞ辛いことと思いますが、
突然目が開かなくなったり、
叩いても揺すっても起きない
軽い昏睡状態に陥ったり、
慢性的な脱水に食欲不振と
原因不明の症状が次々に出て対処法もなく
どんどん痩せ衰えていく愛犬を見守るしかないのも非常に辛いものです。
ただ横たわることしか出来ない
ハナにとっても介護する私たちにとっても
白内障にもなっていない澄んだ目だけが救いですので、
これからもパンフェノンを続けて
目だけは死守していきたいと思います。
尚褥創予防、効果的な除圧方法についてですが
是非お会いになる先生方に聞いてみて頂けますか。
やはり痩せて軽すぎるので低反発ベッドは
表面の圧に押し返されてしまい効果がないようです。
むろん今まで使用していたクッションベッドは
一番沈む部分に体圧が集中するので駄目ですし、
日に日に前足付け根部の発赤が強くなって
居ても立ってもいられず通販で
人間用の床ずれ防止波形ビーズマットを注文しましたが
到着まで一週間かかるとのこと。
体位変換もマッサージも
今まで以上に頻繁にしていますが
こう骨が突出しているとしないよりは
ましなのでしょうが焼石に水のようです。
褥創があちこちできては栄養が取られてしまい
更に体力が落ちて傷の治りも遅くなる…
という悪循環に陥ってしまいそうで怖いです。
取りあえず今は冷却ジェルパッドを
常温でグニャグニャにしたものを当てたり
体に面で当たらないよう梱包材のプチプチやらやっていますが、
今はその体位変換の度に当たる部分が
変わり且つ点で全体を支えることができる
波形マットの到着を待つばかりですが
もし何か他の良い方法を聞くことが出来ましたら
是非教えてください。
よろしくお願い致します。
では長文失礼致しました。
いつも相談にのってくださり本当にありがとうございます。
段々と暑くなってきましたが
体調を崩されないよう気を付けてお仕事頑張ってください。
つづく→