アレルギーとがんの共通点は
共に「免疫」のバランスの乱れが関係しているということです。

全く違う病気のようですが、そこには免疫という共通のキーワードがあります。

免疫の専門家のあいだでは、すでに常識にもなっていますが
がんの発症やがん病変組織では「炎症」がとても関係しています。

例えば、潰瘍性大腸炎、クローン病といった腸のアレルギーの病気がありますが
この病気が長引くと大腸がんなどにかかるリスクが高まります。

慢性的な炎症(アレルギー)はそれだけで、がんの原因になってしまうのです。

アレルギーとがんに共通している「免疫」をいかにコントロールできるかが
これらの病気を治療する大きな役割となります。

そのような意味で「ステロイド」は一時的に、過剰に反応する免疫を押さえ込む
のに役立ちますが、免疫機能の低下によって感染症やがんのリスクが高まります。

医薬品によって、単に免疫を抑えたり、高めたりすれば良い訳ではないようです。

私たちの研究しているワンちゃん用のサプリメントは
免疫を調節する」働きのあることが分かってきております。

つまり、高すぎる免疫は低く、低すぎる免疫は高くして
常にそのバランスを保つことができると言う訳です。