犬の耳の病気を紹介していきます。

★内耳炎★

[症状]

内耳は耳の最深部に位置し、聴覚の働きを持つ蝸牛「かぎゅう」神経と、体の平衡を保つ前庭神経があります。

炎症により蝸牛神経がおかされると難聴になり、声をかけても反応しなくなります。

一方、前庭神経がおかされると体のバランスをくずし、病気の耳の方向に円をかくすようにして歩くように
なります。

同時に眼球も左右にゆれます。

重症になると歩くこともできず、横になってゴロゴロと転がります。