紫外線にさらされることで、ワンちゃんにどんな影響があるのか、まとめてみました。
一番気になるのは、やはり肌への影響でしょう。
肌が弱い子や、年をとった子などは、
日焼けが原因で、
背中などにポツポツとしみが出来てしまっている子もみられます。
軽度であれば、しみ自体は健康上問題はありませんが、
中には、紫外線アレルギーの子もいるのです。
毛の比較的少ない鼻のあたりは、紫外線の影響をうけやすく、
アレルギーの症状が出やすいことも。
紫外線は、肌以外にも、目にも影響を与えます。
直接紫外線にさらされるからです。
紫外線にさらされることで、白内障は角膜縁を引き起こしたりするそうです。
ワンちゃんが充血していないか、目をいつも以上にパチパチしたり、
前足でこすったりしていないか夏の間は特に注意してみてあげましょう。
最近では、紫外線から目を守り、白内障や角膜炎を予防するために
犬用のサングラスなんてものも、あるのだそう・・・
ワンちゃんがサングラスをかけている様子は
見ていてかわいいですが、
嫌がらずにかけてくれるかは、個体差がありますよね。
鼻の辺りの日焼けも、
防ぐには、ワンちゃんの視界の邪魔になったり、
物のにおいをかぐといった、本能的な行動の妨げになります。
紫外線をおそれて、
完全防備にすることで、かえってワンちゃんのストレスになってしまったのでは
よくありません。
お洋服やサングラスの利用は、
紫外線の少ない時間帯に行動をしたり、ワンちゃんの居場所に気を使ったり・・・
と、他の対策の補完的な役割と考えたほうがよいでしょう。
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