肥満細胞腫とは?

肥満細胞腫とは、肥満細胞ががん化したものです。

犬の場合、皮膚にできる腫瘍でもっとも多いがんとなっています。
決して肥満だからなるわけではありません。

ボストテリア、ボクサー、ラブラドール・レトリーバー、ビーグルなどが
かかりやすい犬種といわれています。

犬の場合、体表に発症する場合が多く、触るとしこりのように
なっています。

体表だけでなく、肝臓や脾臓などにも発症する場合もあります。

肥満細胞腫は、外見から判断するのは難しい病気です。

ただし、しこりが急速に大きくなった場合には、
疑ってかかったほうがいいでしょう。