ワンちゃんの嫌いなお手入れ、爪切り。
上手に安全に乗り切るためにはどうしたらいいの?
そんな声にお応えして、前回までに
低ストレスな爪切りのポイント、上手に切る手順について
ご紹介してまいりました。

お手入れの好きな犬にするために~爪切りのストレス~
爪切りの基礎
爪切りの手順

今回はそのまとめとして、
飼い主さんがつまづきやすい、つめきりのポイントについて
Q&A方式でまとめました。

爪切りQ&A
Q 爪切りを使うのをどうしても嫌がるのですが?
A 爪やすりを使って、削ってあげる方法もあります。
 この場合、指の付け根を押さえて行ってください。

 そもそも、爪切りが必要かどうかも考えてみるのもいいでしょう。
 外飼い・お散歩をよくする犬の場合は自然と削れて
 ちょうどいい長さに整っているものです。
 嫌がるのにも、ちゃんと理由があるのかもしれませんね。

 ただし、前足の内側の狼爪(ろうそう)は忘れずに切りましょう。

爪切りQ&A
Q 爪切りのただしい持ち方ってあるんですか?
A ギロチンタイプの場合、親指側(上)に、
  バネのついている方(=刃が付いている方)がくるように持ちます。

爪切りQ&A
Q つめきりの頻度は?
A 基本は月1回くらいのペースです。
  ・地面に犬の爪の先が着くくらいの長さ
  ・床を歩くときに、爪があたる音がする・・・
  こんな場合は切るタイミングです。
  

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