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股関節形成不全の治療方法

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股関節形成不全は、股関節の形成に異常がある場合や変形してしまった場合に、歩き方などに症状が見られます。

大型犬で発症する例が多く、生まれつき異常があった場合には生後すぐに症状は見られにくいですが成長に伴い兆候が見られ始めます。

治療方法は年齢や状態などで優先順位が異なる場合が多く、内科療法と外科療法に分かれます。

 

<内科療法>

痛みが出ている場合には投薬治療を行い、痛みを抑えながら経過を見ていきます。

痛みの有無に関わらず、股関節形成不全の場合は運動制限や体重管理が非常に重要です。

日常生活での管理を行うことで症状の進行を抑制します。

 

<外科療法>

投薬治療でコントロールが難しく、状態も重症である場合には手術が検討されます。

手術の方法にはいくつかの選択肢があり、犬の年齢や症状に合わせて決定されます。

手術後は運動制限や体重管理を行うと同時にリハビリを取り入れ、少しずつ元の生活に戻れるよう準備を行います。

 

<股関節形成不全とサプリメント>

また、股関節形成不全の症状が原因で軟骨が擦り減っている可能性があります。

軟骨は関節を滑らかに動かし、痛みを吸収する役割がある為、股関節形成不全と診断された際は早いうちから軟骨生成に効果の期待できるサプリメントを取り入れることをお勧めします。

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