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関節リウマチの原因

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関節リウマチは別名「免疫介在性関節炎」とも呼ばれます。

 

好発犬種は主に小型犬が挙げられていますが、他の病気が原因で二次的に発症する場合もあるため大型犬も発症の可能性があります。

 

関節リウマチは事前の予防が難しい病気です。

はっきりとした原因は現在も分かっていませんが、自己免疫が関係している可能性があると言われています。

自己免疫疾患は免疫機能に異常が起こり、自分自身の体(関節を構成する組織である滑膜や軟骨など)を誤って攻撃する病気です。

関節部にある滑膜細胞、軟骨細胞、そして炎症性細胞から組織を破壊する酵素が分泌されることで関節が破壊され、徐々に症状が進行していきます。

突然発症し、放置することで関節が変形したり痛みが激しくなってきますので、

違和感に気が付いたら早めに診察を受け、対策を取ることが進行の予防に繋がります。

 

また、普段から段差や床で足を痛めないように配慮した生活を送ることは多くの関節疾患の予防に繋がります。

そして免疫疾患の可能性が高い関節リウマチの場合はストレスの少ない生活、栄養を考えた食生活にも気を遣い、免疫力を下げないように生活環境を整えることも大切です。

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