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関節炎の治療方法

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関節炎は犬種や年齢に問わず突然発症することがあります。

 

犬は体のどこかに違和感を感じると、顕著に動作に現れます。
突然足を引きずるようになった、後ろ足だけ挙げて歩く、散歩に行きたがらず、うずくまっている、座り方がおかしいなどの症状が見られたら、関節のどこかに何かしらの違和感や痛みが生じているはずです。
関節炎の治療方法は、原因や症状によって変わりますが、多くの場合、体重管理や運動療法、サプリメントなどが基本となります。

 

関節炎は、生まれつき関節に異常がある場合に起こる先天性のものと、外傷や肥満、病気などが原因で起こる後天性のものとあります。

 

先天性の場合は、重度でなければ若いうちは症状は見られづらく、年齢とともに症状が現れやすくなります。

また、肥満や過度の運動が発症の引き金になることもあります。

 

後天性の原因の1つは、体重の増加により四肢に負荷がかかり、関節炎を発症してしまうことです。

発症の原因は、日常生活のバランスが崩れていることが多い為、食事やお散歩の見直しを求められることが多くあります。

 

痛みがひどい場合は、ステロイド薬などの内服を使用して炎症や痛みをコントロールします。

その後、状態を見ながら運動療法を取り入れていきます。

過度の運動は、炎症を悪化させる原因にもなりますので、無理に運動させることは避けましょう。しかし、運動量が減ると、筋肉が衰え、筋肉に支えられている関節はより不安定になります。

 

完治させる根本の治療は難しく、重度の場合は手術を行うこともあります。

 

お薬を飲むまでもない場合でも、サプリメントは有効です。

サプリメントを摂取することで、関節炎の進行の予防や症状の緩和など、効果が期待できます。

初期の段階で症状に気が付いてあげると、治療もしやすいですが、あまり深刻な様子ではないとそのまま様子を見てしまうこともあるようです。

早期発見、早期対策で、いつまでも健康な関節を目指しましょう!

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