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犬のアイコン犬の脂漏症

皮膚病の犬・イラスト 犬の体は、毛の密生したデリケートな皮膚でおおわれています。皮膚は体からむやみに水分が奪われないようにし、体を様々な細菌や有害な物質から守り、体温を調節します。
皮膚はまた、まわりの様子を感じとるための重要な感覚器でもあります。さらに、皮膚からは様々なにおいが出ており、犬が互いを見分けるための大切な目印になっています。
犬の皮膚は人間の皮膚よりもずっと薄くて傷つきやすく、また厚い被毛に覆われているために、しばしば汚れや細菌が付着し、取れにくくなります。そのため、犬の皮膚病は人間よりも多く見られます。

犬は脱毛したり皮膚が化膿したりすることがよくあります。このような異常は皮膚に原因があることもありますが、体全体の病気が原因となることも少なくありません。

人間に比べて犬の生活環境は衛生的とは言えないことが多く、ノミやダニ、カビなどが原因で皮膚病になります。これらは動物に寄生して皮膚病の原因となるばかりではなく、人間にも被害を及ぼす人・動物(人獣)共通感染症の原因でもあります。
普段から犬の生活環境に気を配ることが、人間の健康を守るためにも大切です。

●脂漏症

症状
普通は体臭が強くなり、体がべとついて脂っぽくなります(油性脂漏症)。これはコッカー・スパニエルやシーズーによく見られる症状です。
しかし、ときには皮膚がひどく乾燥し、皮膚から落ちるフケ(鱗屑)が増えることもあります(乾性脂漏症)。
脂漏症はアレルギーやホルモンの分泌量の異常、寄生虫の感染など、他の病気が原因になることも少なくなく、発疹や脱毛などの症状が見られることもあります。
原因
ホルモンの量や食べものの中の脂肪分が多すぎたり少なすぎると、皮脂の量が異常に増え、油性の脂漏症になります。
また、皮脂が過剰になったり、減少したりすると、皮膚の新陳代謝が速まって角質化が進み、乾性の脂漏症になります。別の皮膚病から二次的に引き起こされることもあります。
以下に脂漏症のおもな原因をあげます。
①ホルモンの異常(内分泌障害)
甲状腺ホルモンや性ホルモンの分泌量が変化すると皮脂が異常に分泌されたり、角質化が進んで脂漏症になります。
②脂肪分の不足
食べものの中の脂肪の質が悪かったり、脂肪の量が少ないときに起こります。普通、食べものの脂肪分が減ると、はじめのうちは皮脂の量は減りますが、その後ホルモンなどの働きによって量が増えます。食事中の脂肪分は18%が最適です。また、膵臓や肝臓、腸などに異常があり、栄養を十分に吸収できないときにもこの病気になります。
③ミネラルやビタミンの不足
銅や亜鉛、ビタミンAなどが足りないときには、角質化が速まります。
④アレルギー
アレルギーが慢性化するとしばしば脂漏症になります。とくに、アレルギー治療薬としてステロイド薬を与えると新陳代謝が速まり、角質化が進みます。
このとき皮膚に細菌が増殖すると表皮の角質化がさらに進むため、脂漏症はなかなか治りません。こうした例では皮膚表面は脂漏症と膿皮症(細菌に感染して皮膚が膿む)の症状が混じり合い、複雑な症状を見せます。
⑤寄生虫・真菌感染
ヒゼンダニ(疥癬虫)やツメダニ、ノミなどの寄生虫が寄生したり、糸状菌(カビの一種)やマラセチアなどの真菌に感染すると、そこにしばしば部分的な脂漏症が見られます。
最近ではマラセチア症による脂漏症の外耳炎がよく見られるようになりました。
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