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犬のアイコンペットフードの添加物について

フードの中の粗悪な肉類、油脂類の腐敗(酸化)を
防ぐにはどうしても酸化防止剤が必要になります。

そうしないと、フードそのものが油脂と共に腐敗して
悪臭を放つようになります。

ここで使用される酸化防止剤は
人間用には使われないようなものも入っています。

しかし、人間で使用されていたとしても使用用途
使用量などに明確な規制がありません。

ペットフードに使用されている代表的な添加物(化学物質)をあげてみると

BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
毒性:発癌性、環境ホルモン物質の疑いあり。

BHT(ブチルヒドロキシトルエン)
毒性:発癌性、変異原性、催奇形性

エトキシキン
毒性:発癌性、アレルギーを引き起こす疑いあり。

プロピレングリコール
毒性:急性毒性はないものの固い便、腸の障害など。

ソルビン酸
毒性:(亜硝酸との反応で)発癌性、成長抑制、肝臓、腎臓、精巣の重量減。

などがあります。


以下は、消費者団体が実際にペットフード中の添加物を測定した記事です。

■あなたのペットは大丈夫か、規制ないドッグフードから酸化防止剤続々検出
=北海道消費者協会がテスト

北海道消費者協会はドッグフード22銘柄をテストし
うち11銘柄から酸化防止剤BHA、BHT、エトキシキンのいずれかを検出したと発表した。

2種類あるいは3種類の酸化防止剤が同時に検出されたドッグフードもあった。
ドッグフードには法的規制がないことから食品衛生法の残留基準を参考にしたところ
エトキシキンが基準を超えていた。同協会は「規格基準の整備を急ぐべき」としている
詳細はニッポン消費者新聞10月1日号に掲載)。

(2004年9月21日発信)

このような状況ですと、本当に手作りのフードしか信用できなくなってしまいます。

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