ピクノジェノールエッセンス大量塗布実験の結果

アトピー・アレルギー

柴犬 ヒナちゃん 5歳 メス

アレルギー性皮膚炎であるのを認識したのは2歳10ヶ月の時でした。
病院で処方されたステロイド剤(プレドニゾン、セファレキシン)の服用を開始しました。
昨年4月の血液検査結果でアレルギーの原因がハウスダストであることが判明しました。
ステロイド剤の服用は継続しましたが湿疹が重くなり始めたため、本年4月から塗り薬デルモゾールを使い始めました。
その直後にインターネットで出会ったピクノジェノールとピクノジェノールエッセンスを併用し始めました。

暫くの間は症状の改善は認められませんませんでしたが、7月にピクノジェノールエッセンスンの大量塗布を実験したところ劇的に改善し始めました。
大量とはエッセンス1本を7日間で使い切りました。
柴犬はダブルコートの犬ですから、どうしても下毛に邪魔されて皮膚に薬液が届きにくかったのです。
エッセンスを確実に皮膚に塗り込めればデルモゾールより遥かに早く効果が現れ、また小さな湿疹は2~3回の塗布で消えました。
これは、エッセンスだけの効果ではないでしょう。
朝晩に各2錠ずつ服用しているピクノジェノールによる体質改善が少しずつ現れているのでしょう。

ステロイド剤の服用は未だ続けています。
ただ毎日服用していたものが、今は3日に1回の服用としてます。
それでも痒いところを足で引っ掻いたり、咬んだりする行動はめっきりと減りました。
一つ問題なのは、エッセンスは高価なため大量塗布は経済的負担が大きく続けられません。
大量塗布を2週間(2本)続けた後は、デルモゾールとの使い分けで対応しています。
ヒナもエッセンスやデルモゾールを塗られることにより、自分の湿疹の痒みが軽減することを理解しているのでしょう。
薬を塗ろうとすると大人しく、私が塗りやすいように身体を預けてきます。
アレルギーは人間にしろ犬にしろ完治が困難なものです。
一番大事なのは根気でしょう。
決して諦めることなく、粘り強く治療を続けることです。

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