こんにちは!
皆さんは犬や猫以外に小動物を飼ったことはありますか??
小動物をエキゾチックアニマルと呼び、ハムスターやうさぎなど、近年では様々な種類の動物がペットとして飼われています。

今回はその中で、「うさぎ」について取り上げたいと思います。

人は体温調節を行うために汗をかくことは有名な話ですが、では犬はどうでしょう?
犬は汗腺が足の裏、耳の内側にしか無いため熱が体内にこもりやすいので、舌を出して水分を蒸発させることで体温調節を行います。
この舌を出して「ハァハァ」とする行動をパンティングと言います。

それでは、その他の動物はどうでしょうか?

うさぎも全身披毛に覆われていて、汗をかいて体温調節することは行いません。

そして犬のようにパンティングも行いません。

実はうさぎはあの大きな耳にヒントが隠されています。

うさぎの耳は厚さが薄いことが特徴です。体内で温まった血液が耳の血管を通るとき、外気によって血管を冷まし、その血液が再び体内へ戻る。
この仕組みにより体内に熱がこもらないような構造になっています。

うさぎの耳は大きくて音にも敏感ですが、体温を調節するといった大切な役割もあったのですね!