生活環境と同じぐらい大事な腸内環境・・・・。
何故、腸内環境を整えると良いのでしょか?
まず、腸の働きをご紹介します。
消化
食べたものは、胃での消化よりも腸での消化の方が比重が大きい。
腸内細菌は、消化を改善したり、消化管から分泌される酵素では
消化できないものを分解したりする。
吸収
人間が生きていく上で最も必要な栄養素は腸で吸収される。
合成
ビタミンB2、B6、B12、K、葉酸、パントテン酸、ビオケンなどを
合成する細菌の存在が確認されている。
(腸内細菌によって合成される酵素の種類は、人によって肝臓で
作られる酵素の種類よりも多いという説もある。犬・猫がどうなのかは
私はわかりませんが説として考えられます。)
代謝
体の状態にあったように栄養を吸収している。
※代謝の割合は6(入る)4(出る)となっているが、この代謝が狂うと
血清異常、血液障害になる恐れがある。
解毒
腸の中に入った毒を無毒化する。
※腸の解毒作用の低下が肝臓・心臓・呼吸器系・皮膚・鼻に障害を
与える原因になる。
造血
腸から吸収されたたんぱく質が血液をつくる。
※人の場合、よい血液をつくるには、最低6時間の睡眠が必要。
排泄
不要な老廃物と、毒素を便として体外に排泄する。
免疫
腸に棲みつく乳酸菌の分泌物(ペプチドグリカン)が腸から吸収され、
免疫力を高める活性物質となる。
※免疫力が弱まると、ガン・リウマチ・アトピーの原因になる。
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