AHCCはキノコの菌糸体(根の部分)を液体タンクで45~60日培養し、酵素反応、滅菌、濃縮、凍結乾燥などの工程を経て製品化されます。
担子菌は腐敗しやすい非常にデリケートな菌で、無菌状態を維持する機密性の高い設備と、培養条件(温度や湿度、攪拌(かくはん)条件など)をきめ細かく管理する高度な技術が不可欠です。
一般にキノコ由来の健康食品は天然物であるため、産地、製造方法などによって内容・成分などにばらつきが生じがちですが、AHCCの製造・品質保証ライン(アミノアップ化学)は、製造面では医薬品と同等の配慮が払われ「医薬品の製造および品質管理に関する基準」であるGMP(Good Manufacturing Practice)に準拠した工場で生産されています。
また、国際的な食品の衛生管理システムであるHACCP(Hazard Analysis Critical Control Point)方式と、国際品質保証システムであるISO9002を導入し、品質保障面での充実を図っています。