カテゴリー「 ワンちゃんと栄養素 」の記事

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生後50日~1年くらい(大型犬では1年半)が成長期です。 人間で言うと、おとなになる前の成長期ですので食べ盛りになります。 同じ犬種であれば、成長期の子犬には成犬が必要とするエネルギーの 2倍のエネルギーが必要だといわれ …
離乳期は生後20~60日頃です。 それ以降になったら離乳食を4時間置きぐらいに与えます。 離乳期になってくると、子犬の乳糖分解能は低くなってくるため 牛乳中の乳糖によって下痢を起こすことがあります。 生後20日頃から乳歯 …
ワンちゃんと人間は当然年のとり方も違います。 ライフステージも早く、それに対応した栄養のバランスが必要となります。 一般的に、ワンちゃんの年齢とライフステージとの関係は、 下記のようになっています。 1.哺乳期:生後約0 …
ワンちゃんに必要な6大栄養素は人と同じです。 生きるためにどうしても必要なのは「水」 体を作る栄養素は、「たんぱく質」「脂質」「糖質」 体の調子を整える栄養素は、「ビタミン」「ミネラル」 これら栄養素の機能として 1)身 …
ワンちゃんに与えてはいけない食べ物に「フライドチキン」があります。 誤解のないように申し上げますが、もちろん「とり肉」は全く問題がありません。 問題は「とりの骨」で、これは豚や牛の骨と比べてもやわらかく 砕けやすいのです …
ワンちゃんは本来、食肉目に属する「肉食動物」です。 主に草食系の動物を食べることで栄養バランスは保たれてきたのです。 ところが、人に食べ物をもらって一緒に生活するうちに、長い歴史の中で、 人の食べるものは何でも食べるよう …
生卵を与えるとビタミンBの吸収を妨げるため、ビタミンB欠乏症になります。 症状はグルグル徘徊する、後足の硬直、麻痺などです。 その理由は生卵の白身に含まれる「アジビン」という蛋白質のせいです。 これはビタミンB群の一種で …
ワンちゃんの場合、体温調節のための汗腺は肉球にしかないので、 汗をかくことができないワンちゃんは、余分な塩分を汗によって 排出することができません。 そのため、人間のために調理された食事を与えていると、 必要以上に塩分を …
チョコレートを大量に食べるとさまざまな症状を引き起こします。 チョコレートに含まれるテオブロミンという成分が原因です。 嘔吐や下痢、多尿、興奮、発熱、運動失調、けいれん、 発作などの症状がみられ、また腹痛や血尿、脱水を引 …
人間がよく日常的に食べている「ネギ類」は、 ワンちゃんにとってはとても危険な食べ物です。 犬がネギを摂取すると、ネギに含まれている有毒成分 (アリルプロピルジスルフィド)によって、 血液の中にあるヘモグロビンが破壊されて …
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