人が洋服を選ぶときにサイズを重視するように、
当然犬の洋服選びにも、サイズを考慮することは大切です。

洋服がきついと、ワンちゃんの動きをさまたげ、
痛みが発生したり、ストレスで怒りっぽくなったりすることで、
洋服をかんで破いてしまうことも。
通気性もよくなくなるので、季節やワンちゃんの状態によっては
皮膚病も心配です。

逆に、大きすぎると活発に動き回ることで脱げてしまったり、
気になってかんでしまうこともあります。

人間だって、サイズのしっくりこない洋服を着ていると
イライラしたり、動きにくくなるものですよね。
ワンちゃんに快適に洋服ライフを楽しんでもらえるように、
まずはしっかり皆さんのワンちゃんのサイズを把握しておきましょう!

ワンちゃんのサイズを計る部位
①首周り
 輪の位置より少し後ろです。首輪と同じように、あまりきつくなく少しのゆとりをみましょう。  

 ★ポイント★
 胴周りと同じように、少し余裕をみておきましょう。

②胴回り
 胴回りは、前足の後ろ側を測ります。
 ここでは、胴回りのなかでも、もっとも太い部分を測ります。
 犬の動きをさまたげないように、ここもやはり少しのゆとりが必要です。
 ピッタリの寸法を測り、それに約2から4cm加えた寸法がちょうどいいサイズとなります。
 
 ★ポイント★
 ワンちゃんが動き回って計りにくいときは、前足を持ってたたせた姿勢で計ると、
 スムーズにできます。

 
③背丈  
 背丈は首周り、首輪の後ろからしっぽの根元までを測ります。
 

ワンちゃんのサイズ測定のコツ
ワンちゃんをじっとさせておくのは、大変な場合もありますよね。
うまく計るにはコツがあります。
まず、サイズを測るのには、より正確によりすばやく計れるように、
布製のメジャーを使いましょう。

また、サイズを計るときは、
正確に計れるように、愛犬はまっすぐに立たせた状態計りましょう。
まっすぐな状態じゃないとと、メジャーをうまくあつかえず、
正しいサイズが確認できないためです。

最終的に洋服のサイズを決めるときは、
選ぶ洋服の生地の性質にあわせて決めるとgoodです。

例えば、同じサイズでも、伸縮性のない生地の洋服は動きづらくなるので、
大きめのサイズをえらぶといいでしょう。