犬をがんから守るには、早期発見、早期治療することが重要です。
そのためには、普段からグルーミングの際に皮膚や被毛の状態を
チェックしたり、健康診断を定期的に受ける必要があります。

がんは年齢と共に発症率が高くなってきます。なので、5歳になったら
意識的に異常がないか調べてみましょう。

< チェック項目 >

① 月に1回は、体全体をくまなく触り、しこりがないか調べます。
特に乳腺のしこりの有無は要チェックです。

② 定期的に歯石の除去を獣医師に依頼し、その際に口腔の
チェックをしてもらうと尚いいと思います。

③ 家庭内では、月に一回、口を大きく開けさせて歯ぐきや舌、
扁桃などにしこりや潰瘍がないかチェックします。

④ 8歳を過ぎたら、定期的に健康診断を受けましょう。
腹部の腫瘍など、家庭では見つけにくい腫瘍も多いので、
獣医師の診断にまかせましょう