前回の記事で、【マクロファージ】が活発かどうかが健康のカギ!と判りました。
ではどうやって、【マクロファージ】を活発にさせる成分を身体に取り込んでいくか。
・入手困難なものでは、継続的に食べられない
・食べて安全なものでないと意味が無い
このような意図から、普段から食べているものから探せば間違いない!
と、研究グループは考えました。
それからというもの、研究グループは幾種類もの食品の成分を使い、
【マクロファージ】の活性化の実験を行ないました。
そしてある時、小麦粉の中に【マクロファージ】を活性化する物質があることに
気づきました。
さらに研究を進めた結果、実はそれが小麦そのものではなく、
小麦に共生しているパントエア菌という微生物の一部分の物質である事が分かったのです。
その物質名は糖脂質。
英語では【リポポリサッカライド
】 、略してLPSと呼ばれる物質でした。
この糖脂質を、動物に食べさせると、色々な悩みに対して良い変化が見られました。
その反面、副作用や毒性などは全く認められず、
食用として正に理想的な免疫活性化物質を見つけたことを、
研究グループは徐々に確信していきました。
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【出典】自然免疫応用技研ホームページ【植物発酵糖脂質物語】
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