ときどき「音楽を聴かせて熟成させたお酒」なんて耳にしませんか?
お酒を作る過程で音楽を聴かせる、というもの。
ちょっと調べてみましたが、バッハやモーツァルトなんかが
よく使われているようです。

酒蔵によっていろいろなやり方があるようですが、
仕込の段階で音楽を聴かせていることが多いよう。

そんなんで味がかわるん?と思いません?

で、いろいろと考えを巡らせてみました。

音楽、というのは音の集まり。
音って空気の振動(ってむか~し学校で習いましたよねえ(^^ゞたしか・・・ )
空気が振動すれば、そこにあるものも振動する。
液体であるお酒、当然振動をうけるはず・・・

う~~む、なるほど。

で、こんなのを思い出しました。

水にいろいろな音楽を聞かせて凍らせ
その結晶を写真に撮る、という研究。
水にモーツァルトやベートーヴェンの交響曲や
歌謡曲、ロック、ジャズ・・・さまざまな音楽を聴かせて凍らせ
それぞれの結晶を見てみる、というもの。

はっきりとは覚えていないのですが
それぞれ曲に応じた素晴らしい結晶ができたそうです。

お水もちゃーんと音を聞いているんですね。

私たちの体の主要な成分である水分。
素敵な音楽を聴いて
毎日きれいな気持ちで過ごせたら・・・

それは人間ばかりではなく、動物みんなの願いですね。

私もお酒がだいすき・・・
バッハを聴いて育ったお酒を
バッハを聴きながらいただく・・・
なんていうのも、なかなかオツではありませんか・・・