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むしろの下で藍の乾燥葉が藍師の
「かん」てによって掛けられる水で醗酵が進む。

ムシロを持ち上げて私たちの藍さんに
手をつっこませていただいたがその熱さに
驚いた。70~75度ぐらいあるそうだ。

これを「きりかえし」といって寝床の後ろに
写っている木製のくわのようなおおきな器具で
山を切り崩しひっくりかえしていく。

満遍なく醗酵できるように・・・・・。

木製のおけは大切な水(地下水)を運ぶ。
お道具もすべて伝統工芸の世界にしっかりつながっている。
この日(4/4大安の日)畑に飛んできてくれた
Ⅰさんと昨年の倍の量の種まきをした。

有り難いことに寝床にはきちんと愛染明王様が祭られていた。