腸内環境と免疫はどのような関係があるのでしょうか?

腸内環境で免疫に関係のある働きは

・腸内フローラ(善玉菌と悪玉菌のバランス)
・粘膜免疫(IgAなど)
・腸管免疫(バイエル板、DCなどの免疫細胞)

です。

たいてい、アレルギー、がんなどの個体や薬物を使用している場合は
これらの免疫系のバランスが崩れています。

私たちはラフィノンというサプリメントを通じて
ワンちゃんの腸内環境の研究をしていますが

やはり、何らかの健康上のトラブルのあるワンちゃんは
これらの免疫バランスに問題があるようです。

実際に、ワンちゃんの腸内の菌を培養して調べてみると
ひどいアトピーになっているワンちゃんの腸内細菌は
悪玉菌で一杯になっている場合があります。

このような時に無理やりステロイドや抗生物質などを使用すると
一時的に効果があるように見えますが
長期的に見ますと、さらに腸内環境を悪化させる原因になってしまいます。

そこをうまく調整できるようにするのがラフィノンの役割となります。