○ネコちゃん情報
ヒマラヤン 3歳 メス 2.8キロ
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2011年の東北地方太平洋沖地震では、非常に多くの動物たちも被災しました。
野良、家庭や動物園などの施設で管理されている動物以外に、
被災して犬舎・猫舎の維持が出来なくなったブリーダーの元にいるコも多数います。
多数の保護活動がされる中、「ブリーダーは対象外」と断られる場面もあったそうです。
ブリーダーに対しては賛否両論ありますが、動物自体に罪はありません。
補助対象が多すぎる震災でしたから、
どうしても順番を付けてあたって行かなくてはならない。
それは頭では理解できるのですが、なんとも割り切れない話です。
そういったブリーダーの元にいた犬、猫の里親募集をしているブログも多数あります。
ネコを家に迎えたいと思っていた我が家に、「ネコちゃんいっぱい募集が出てるわよ〜」と
お姑さんから話があり、気になるコがいたので連絡を取ってめでたくご縁ができました。
多数の困っている犬、猫の中から、「このコがいい」と選んだ という事実。
1匹だけ引き取って、他のコは?
自己満足ではないか?
引き取ったコをきちんとケア出来ているだろうか?
今でも自問自答してしまう時があります。
家に来たばかりの頃はガリガリだったうちのにゃんこ。
毛はバサバサ、半年以上ご飯を満足に食べれなかった身体は
抱っこするといなくなってしまいそうと思う位軽く(1.5㎏位)、
「しっかり食べようね。太ろうね〜」と話しかけていました。

大分体力が落ちていたので、栄養を付けて欲しいものの、ご飯を与えてもすぐ下痢をしてしまい、
汚れたお尻の掃除でにゃんこ自体が更にストレス…という日々。
そこでラフィノンをご飯に混ぜて与えることにしました。
まずは消化器を整えないと、いい物も吸収してくれません。
ラフィノンをあげた後の便は、柔らかいものの、形がまとまっていたので
私もにゃんこも「ホッ」。
しばらく毎回ご飯の度に与えて、下痢もだいぶしなくなりました。
続けて与える内に、便もきれいにかちっと固まるように!
フードもあれこれ試して合うものを見つけられた という事もありますが、
ラフィノンのアシストに本当に助けられたと思います。
その後も「ちょっとお腹が気になるな」という時にラフィノンを与えています。
そうするとすぐに調子が整うので、お守りのような粉になっています。
腸が整って吸収が良くなったおかげで、どんどん体重も増え、
今では棚から飛び降りる時に「ドンッ!」と立派な音がして、
ああ体重増えた。良かった と安堵しています。
栄養状態が良くなったので、毛も増えました。
今度は毛のお手入れに手を焼いています(笑
やはり下痢続きだった頃と比べると、お腹が落ち着いた今は顔つきが変わってきました。

この写真はちょっとナマイキな顔をしていますね。
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その2 パンフェノン体験談に続きます。