椎間板ヘルニアの予防
日常生活における予防の重要性
いくら治療をしても関節に負担のかかる生活をさせていては再発してしまう危険性が高くなってしまいます。
日常生活において腰に負担をかけない様に生活させる事がとても重要です。
特に大切な予防としては太らせない事です。
体重の増加は人間と同様に足腰に負担をかけます。
日頃から適度な運動と食事管理で体重には気をつけましょう。
そして小型犬の場合は抱っこの仕方も椎間板ヘルニアの予防の一になります。
抱っこしてほしくてピョンピョンされても前から脇を持って抱っこをすると腰に負担がかかってしまいます。
普段から抱っこをする際は胴や腰を支える様に抱き上げる様に心掛けましょう。
また、日頃から体のお手入れや生活環境の見直しも必要です。
足裏の肉球や爪には滑り止めとしての役割があり、伸びてしまう事で滑る原因になります。
定期的に爪切りと足裏のカットをして、関節に負担がかからない様にしてあげましょう。
室内がフローリングの場合滑りやすい為、カーペットを敷いたりコルクマットを使用する事をオススメします。
階段やソファーの登り降りも腰を痛める原因になります。
ちょっとした段差にはスロープなどをうまく使ってあげるなどして配慮してあげると良いでしょう。
日頃から一緒に生活する上で飼い主様がほんの少し意識をする事で病気を防げる可能性が広がります。
いつまでも元気で健やかでいてもらう為に日頃から気をつけましょう。
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