「なんでうちの子、車に乗ると具合が悪くなるのかな?」

 

「車に乗るの、嫌がって移動が大変!」

 

車酔いをする子、そうでない子がいます。

 

原因は一体何でしょうか??

 

まず多いケースは、不安や過去のトラウマです。

 

車に乗る恐怖心や、過去に嫌な記憶があると、それが原因で車に乗る事を拒絶し、乗った後も吐いてしまったり体調が悪くなることがあります。

 

そうならない為に、車に乗ることが楽しいイメージに繋がるように、「車に乗る=嬉しいこと」と意味づけをするトレーニングを行う事も効果的です。

その際、嫌がっていて車にも乗ろうとしない場合は、少しずつ距離を伸ばしながら、わんちゃんのペースに合わせて進めていきましょう。

将来車嫌いにならないよにするために、1歳前の「社会化期」に行う事がとても効果的です。

 

不安や恐怖心以外にも、平衡感覚をつかさどる器官「三半規管」への影響が原因で、車酔いしてしまうことがあります。

特に、車の揺れが激しかったり、座席の上で立ち上がっていた場合にふらついてしまう場合は三半規管に影響を及ぼしやすいようです。

 

車の急な加速やブレーキなど、運転の仕方に気を付けてあげることも対策に繋がります。

 

また、ケージに入れている場合は座席の下に置いたり、揺れが軽減されるような工夫をすることもポイントです。

 

楽しいお出掛けになるように、ぜひ愛犬の車酔いについて考えてみてください(^^)/