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昨年に続いて2年連続サプリメントの臨床データの発表を行ったのは
中小メーカーでは当社だけ。
非常に寂しい1日でしたが有意義な1日が過ごせました。
これだけ動物(わんちゃんネコちゃん)の市場を重要視し
仕事・事業を興そうという企業があるなかで、
毎日のように犬猫用のサプリメントは開発販売されています。
大手メーカー(薬、食品メーカー)のみならず
効果や機能を消費者に訴えるならば、たくさんの中小メーカーが
獣医学まで進出し学会発表をたくさんされる日を望んでいます。
下記は客観的に述べたコメントになりますが、
来年の1月には「ペット経営」という雑誌で私どもの発表内容が
特集されることになっています。
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2年連続の学会発表(動物臨床医学年次大会)・
サプリメント単独投与でのデータ発表は稀

動物臨床医学会と(財)鳥取県動物臨床医学研究所は
18年11月17〜19日、第27回動物臨床医学会年次大会を
グランキューブ大阪で開催した。
19日の一般講演では
日本獣医生命科学大学 獣医放射線学教室 藤田道郎より
「犬の難治性疾患に対するパンフェノンSの有用性」が発表された。
過去、獣医領域でのサプリメントの効果発表としては
QOL(生活の質)を見るものがほとんどだが、
客観的な判断材料として、血小板凝集能値の変動を指針とした。
犬の病気と血小板凝集能を測定したところ様々な
疾病との関係が明らかになり、そこでは同社グループは
従来の西洋医学的な処置で治療効果が見られない
犬の症例に対し血小板凝集能を測定しながらパンフェノンSを単独投与し
治療効果が認められたので今回報告した。
パンフェノンSに含まれるピクノジェノールはキレート作用のある
クエン酸発酵ゴマ末と複合することによって、動物の腸内より効率的に吸収され
血小板凝集能抑制作用インターフェロンの生物学的活性から
抗ウィルス作用
免疫調整作用
発揮し様々な疾病に効果を与えているものと考える。
以下は結果である。
パンフェノンを単独投与し血小板凝集能測定を行った18症例、
凝集能検査を行わない1症例の計19症例中、
著効6例、有効8例、変化なし5例、悪化0例であった。
凝集能検査を行わない1症例は原因不明による尾の先、下側面の脱毛で
平成17年1月28日に来院する。
軟膏と霊芝の投与で変化がみられず、
3月4日からパンフェノンS4粒/2回/1日単独投与し、
1ヶ月で90〜100%の発毛がみられ、被毛の長さも70%まで回復した
写真はこちらをご覧下さい
総合評価として
 有効率: 73.6%
という高い治癒率が確認された。

詳しくはこちらの抄録をご覧下さい
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