カゼやなどでしたら、お薬で抑えることもできますが
ジステンバーなどカゼに似た症状の病気は注意が必要です。
予防接種の有無も含めて手遅れにならないように手当てをしましょう。

特に気をつけたいのは以下の3点です。
◆肺炎 ◆ケンネルコフ ◆ジステンバー

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鼻血が出て、鼻水、くしゃみもでるときは鼻炎の疑いがある

鼻血がなかなか止まらない時は、血液の病気、中毒、感染症、腫瘍の疑いがある。

多量の鼻血が出るときは外傷の疑いがある

鼻が腫れて、粘り気のある汁が頻繁に出て
くしゃみやゼーゼーという呼吸をしたり
口を開けて呼吸をするときは鼻炎が進み副鼻腔炎をおこしている、
いわゆる風邪、気管支炎の疑いがある。

がはれて周りが変形している場合は腫瘍の疑いがある

●犬のが乾くのが長時間で、
ひび割れがあり高熱を出しているときはジステンパーの疑いがある。
発熱が治まるようなときは栄養障害やビタミンA不足である。

●犬の鼻汁がでて、水っぽい鼻汁が垂れるほど出て、
膿のような黄色い鼻汁や血液の混じった鼻汁が出るときは、
鼻炎、異物侵入、腫瘍、口腔内疾患、ジステンパーの疑いがある。

●犬がくしゃみや咳を頻繁にするときは、
循環器系疾患の疑いがあり、鼻炎、喉頭炎、鼻腫瘍、気管支炎、肺炎などの
呼吸器疾患、軽症のときはの中の乾燥や、刺激臭をかいだり、
異物の混入の疑いがある

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「犬の鼻炎」
【症状】水っぽい鼻水や粘り気の強い鼻水がでて、たまにくしゃみもします。
重症になると膿のような鼻汁が出ることもあります。
【原因】ウィルス、細菌、真菌が原因で放置しておくと慢性化します。他に、腔内部の腫瘍やの周りの外傷、歯周病が原因になることもあります。

「犬の副鼻腔炎」
【症状】粘り気のある鼻水がしきりにでます。
の上が膨らんだり痛みが出たり、結膜炎を併発して、涙や目やにが出ることがあります。
【原因】鼻炎を放置していたために炎症が鼻の奥の副鼻腔まで広がってしまったものです。
さらに悪化すると蓄膿症になります。

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「犬の蓄膿症」
【症状】慢性的な鼻水。鼻腔に膿がたまったり粘膜がただれて、嗅覚が鈍りますので、食欲が落ちたりします。
【原因】副鼻腔炎の悪化や慢性化が原因。

「犬の鼻血」
【症状】急激に多量の出血するものや、少量で数日続くものなどさまざまです。
くしゃみやせきを伴う場合もあります。
【原因】歯槽膿漏を放置したために化膿が悪化し鼻腔に広がり鼻血の原因になります。
鼻腔に原因がある場合は鼻粘膜の腫瘍やの周りの打撲、異物混入などによります。
そのほか感染症、中毒、血液の病気など。

「犬の鼻粘膜腫瘍」
【症状】の粘膜に腫瘍ができたため、鼻水がでたりくしゃみをします。
ひどくなると膿のような鼻汁や鼻血が出ます。
【原因】腫瘍(ガン)の原因は分かっていませんが、早期発見が大切です。

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