嫌がらないシャワー使いのコツ

ワンちゃんがシャンプーを嫌がる主なポイントは、
やはり「水(お湯)」でしょう。

その中でも、
・耳に水が入る
・鼻に水が入る
・水の温度(適温ではない)
・シャワーの音が恐い…などが苦手な原因と考えられます。

しっかりとすすげて、お湯の温度・量などを
調整しやすいシャワーは、
飼い主さんにとっては手軽なシャンプーの手助けに
なりますが、ワンちゃんにとってはストレスが多くなることも。

飼い主さんも、ワンちゃんも少しでも快適に
シャンプーができるように、
今回は、シャンプー時の水のストレスを軽くするために、
「シャワーのコツ」をご紹介します。

■犬のシャンプー、シャワー

シャワー嫌いの原因は、
「シャワーのシブキが恐い」
「シャワーの音が恐い」ということでしょう

ワンちゃんのシャワー嫌いを克服するコツの基本は、
「気づかれずにシャワーをかける」ということです。

・シブキ&音対策
 →シャワーのノズルを体に直接つける。
  シャワーを直接体につけることで、シブキが飛ばず、
  音も静かになり、シャワーのストレスを一気に軽減することができます。
  ワンちゃんから見えない位置にノズルをおきましょう。  

  (注意)ただし、この場合は水圧と温度に気をつけましょう。  
      直接お湯をあてることで、離した状態よりも、
      温度が熱くかんじられることがあります。
  
・顔にお湯をかけるときのポイント
 なんといっても、ワンちゃんが一番嫌がるのは、
 顔がぬれることです。
 できるだけ、顔をぬらすストレスを軽減するためには・・・

 →前(顔側)からシャワーをかけない。
  顔にお湯をかけるときは、前のほうから水をかけてはいけません。
  ワンちゃんの司会にシャワーノズルが入らない位置から、
  かけましょう。
 
 →鼻の穴に入らないように特に注意をする
  鼻に水が入ると、ワンちゃんは当然不快な思いをします。
  シャワーの流れる方向、シブキの向きなど注意してあげましょう。
  

・シャワーに慣れさせるコツ
 どうしても、シャワーを嫌がるのではあれば、
 強引に続行せず、代替案を考えて見ましょう。
 下記の方法を試しながら、徐々に、気長に慣らしていってあげましょう。

 →湯船を利用してシャンプーする
  あらかじめためておいたお湯を、洗面器などを利用して
  少しずつかけてあげる。

 →スポンジにお湯を含ませて洗ってみる
  水の量が少量ずつでコントロールしやすいため、
  特に水を嫌がる子には有効でしょう。
  
  ただし、このやり方だと、
  すすぎ残しがおこりやすいのでご注意を。