「パンフェノン」の素材「フランス海岸松」の歴史やその特許についてです。
歴史
フランス海岸松は栄養補助食品として利用される以前に、
カナダ原住民が松の樹皮と針葉を煎じて飲んでいました。
1535年の冬にカナダを探検していたフランス人の
ジャック・カルティエの日記に乗組員達がビタミンC不足による
壊血病で全滅の危機に陥っていたところを彼らに
よって救われたという記述が残っています。
原料
パンフェノンの原料の一部となるフランス海岸松
(学名;PinusPinaster)はフランス南西部に位置する
ランド地方ビスケー湾(大西洋)に面した約250万エーカーの土地に
130年以上前のナポレオン3世統治下時代に土壌浸食を防止するために
植林されました。
特許
フランス海岸松抽出物はこれまで120件以上に
蓄積された文献と治験データにより
日米あわせて5つの特許を所得しています。
US PAT 4698360;プロアントシアニジンの活性酸素消去能及び抗酸化作用について
US PAT 5719178;ADHD(注意欠陥多動性障害)改善
US PAT 5720956;血小板凝集抑制、血栓予防
JPN PAT 3260134;月経困難症・子宮内膜症の治療薬
(US PAT 6372266)