食欲がないというのは、人間でもありますが
ワンちゃんの場合は自分の症状を訴えることができないので
それが、深刻な病気なのかどうかの判断が難しくなります。

いずれにしても、食べることができないと体力も低下してきますので
早めの処置が必要になります。

消化器系のトラブルに関しては「ラフィノン」がお勧めです。

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●犬の食欲が無い
急に食欲が無くなり、嘔吐や下痢を伴う時は、
伝染性肝炎、レプトスピラ症、パルボウイルス感染症、
毒物中毒、腸閉塞、肝炎、膵臓炎、肝臓炎、膀胱炎、
急性胃炎、口内炎、歯肉炎、打撲、骨折の疑いがある。

徐々に食欲が無くなるのは、慢性の膀胱炎、
腎不全、腫瘍、胃腸炎などの消化器系の炎症
潰瘍、腫瘍、口内炎、歯肉炎、腸内寄生虫、打撲、
フィラリア症、レプトスピラ症のなどの慢性化の疑いがある。

食欲にムラがある時は、慢性の内科疾患、
精神不安定の疑いがある。

●異物を食べる
自分や他犬の便を食べる時は、栄養障害、
消化器系障害、ホルモンバランス異常、腸内寄生虫の疑いがある。

●異常に食欲がある
太っている時は、クッシング症候群の疑いがある。

痩せている時は、糖尿病、慢性膵炎、腸内寄生虫、
甲状腺機能亢進症、腸炎、の疑いがある。

食欲が無く嘔吐や下痢を伴い痩せてきている時は、
慢性の消化器系の疾患の疑いがある。

太ってきて動きが鈍くなり被毛が抜ける。
水をよく飲む、腹部が膨れるなどの時は
甲状腺機能低下症、クッシング症候群、
下垂体前葉機能不全の疑いがある。

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