子犬が家に到着したばかりのときは
むやみに抱き上げたり、さわったりしてはいけません。
環境に慣れていない時にやたらと構うことで
子犬にとってはストレスとなります。

子犬が環境に慣れるまでは、ある程度
気ままにさせてあげるのが良いです。
遊んで疲れると子犬は自然に寝ますので無理に寝かしつける
必要もないでしょう。

子犬に触るときは手に消毒してからの方がよいでしょう。
まだ抵抗力がない時期は子犬の体内では常在菌といわれる
カンピロバクターやコクシジウムなどが増殖したり、
体温が上がったり、下痢を起こしたりする原因となる
場合があります。

子犬には最初、母親から受け継いだ免疫により、
ジステンパーなどの病気になりにくくなっていますが
生れてから50日を過ぎると徐々に免疫力が低下してきます。
母親の免疫がなくなっていく
生後60日ころに1回目のワクチン注射をします。

ワクチン注射は病院によって回数は異なりますので
獣医師と相談してください。

1回目のワクチン注射を済ませたら
待ちにまった一緒に外出と、しつけも同時に始めましょう。

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