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日本でも有数の古い柱時計でアメリカから明治初年に取り寄せたそうだ。
当時は今の阿波銀行が藍商の為にできた銀行といわれたほど豪商が多かったが
その名残の一つかもしれない・・・。

この画面に取り込めなかったのが残念だが
左側にいわゆるお帳場があって低い格子で囲んだその場所を
藍の世界では結界といったそうだ。

金銀での取引が行われたのだろうがあえて帳場といわずに
結界と呼ばれた事に神聖なものを感じた・・・
多くは庶民の染物とはいえ藍草の持つ奥深さに
思いをはせたのは私の独りよがりなのだろうか・・・・。