中国では、人口飼育されたパンダに
ほかの動物から身を守ることを覚えさせる
訓練に、警察犬を利用することを計画されているようです。

人工飼育された5歳のパンダを
自然環境に戻したところ、1年も経たぬ内に
死亡したそうで、飼育センターに警察犬とパンダを
一緒のおりの中で育て、自己防衛方法を
学習させようということのようです。

四川省臥龍パンダ飼育センターでは、同センターの
パンダ4匹を、特別に訓練された警察犬や、ほかの動物と
一緒のおりの中で育てることを計画している
とのことですが、これら当局者らのコメントは
今のところ得られていないそうです。

確かに飼育センターで外敵を知らず育てられた
パンダが野生に戻って、他の野生動物に
太刀打ちできるとは思えませんが
同じ施設で犬と一緒に育てれば
そのうち犬も仲間だと思わないのでしょうか。

襲いもせず、パンダに仲間だとも
思われず一緒に暮せ、ゆくゆくは計画が
成功したとしたら、その犬は本当に優秀ですね。

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