犬になぜか吠えられやすい人っていますよね。
犬嫌いの人だけでなく、犬が大好きなのにナゼ？？？
という人もいるのではないでしょうか。

犬が吠えるには理由があることが多く
吠えられる人が、犬の行動、気持を理解できれば
防げることもあるようです。

まず、犬が怖い人は怖くて緊張し、チラチラ犬を見たり、
おどおどしたりしてしまうことがあるかと思います。
こういった行動は犬ではなくとも、挙動不審と
捉えられてしまいますが、その様子が犬に伝わり、
警戒心の強い犬や自信のない犬などは余計緊張してしまい、
警戒し、吠えてしまうようです。

動物好きな人は、犬が警戒している間にも
かかわらず、かわいい！なんて言いながら
犬に近づいている可能性があります。
犬からしてみれば、この人ダ～レ？近づいても
安全な人？？と判断している最中の場合があるので、
近づいて触りたい気持ちを抑えて
まずは犬との距離を保てば改善されるかもしれません。

宅配便や新聞屋さん等の人は
犬が近くにいても、犬との距離を
徐々に近づけて、様子をみながら・・・なんて
行動はしませんね。犬がいる度に対応していたら
お仕事が終わりません。
ですので、急に敷地に入って来て、警戒した犬は吠えます。
しかし、用が済んだらさっと敷地から
出て行きます。
犬としてみれば、吠えている間にいなくなりますから
吠えればいなくなると記憶し
毎回吠えられてしまう、といったことが起こるようです。

急に動いたり、大きな音を立てたりすることは
犬が驚き、警戒してしまうのでタブーです。
また、正面から近づいたり、まっすぐ目を見たり、
急に手を伸ばしたりすると
犬からしてみれば挑戦的な態度とかんじられてしまう
可能性があるので注意が必要です。
犬のほうから近づいてきて匂いを
かいでくれれば仲良くしてもいいかも？のサインです。

しかし、やはり犬の気持ちは
飼い主さんが一番理解していると共に
勝手に手を出されては不愉快とかんじる人もいます。
むやみな行動で犬が吠えてしまうと
飼い主さんにも迷惑をかけてしまいますから
きちんと了解を得てから判断を仰ぐとよいでしょう。