藍草にはタデ科といっても沢山種類が
あるそうでこのあかはなこじょうこの他に白い実と
はなを結ぶしろはなこじょうこ他にも百貫など色々ある由。
最初試験的に育てたのはしろはなこじょうこだったけれど
花の色によっての藍染め発色の差はない。
で今は私のささやかなプランター育ちも楽しむのもあって
あかはなこじょうこになっている。
ちなみに一番伝統を重んじる佐藤家はしろはなこじょうこを
まもっていらっしゃるそうだ。
11月後半小さい花が実になり茶色にかれて
種取作業が始まりそれがこちらではお茶になりクッキーなどに
なり熱い想いの方々の手で町おこしのパワーにつながっていく。
こちらの一番葉を今後共分けて頂きエコの染色に
集結していきたいと願ってのこの春からの活動だった。
この地がいわば藍草の発祥とも言える所で
偶然とはいえEM栽培としかも藍草の古里にご縁を
いただけて本当に幸せに思っている。
後ろをむけばはるか眼下に吉野川が光る棚田の美しくほのぼのとした
風景をしばし楽しませて頂いた。
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