薬とサプリメント、いずれも健康になることを
目的に作られていると思うのですが、
違いが良く分からない方も多いと思います。

基本的にお薬は成分が合成品で切れ味も良いのですが、
その分副作用が出やすいことが欠点です。

一方、サプリメントは天然由来の成分が多く、
効き目はマイルドですが、同時に副作用の心配などはほとんどありません。

しかし、いくら天然由来といっても農薬や重金属の混入
などの危険性もありますので、
しっかりしたメーカーの科学的データが揃っているものがオススメです。

本章でもタヒボ(イペット)やラクリス菌(ラフィノン)などを紹介しておりますが、
これはきちんとした品質管理と科学的データが揃っているというところがポイントです。

獣医院でサプリメントを勧められることもありますが、
不足しがちな栄養素を補うことを目的とした「食品」である場合と、
積極的に治療に役立てる「補完代替療法」としてのサプリメントがあります。

※補完代替療法

通常の西洋医学の治療法の効果をさらに引き出したり、
副作用を和らげたりする目的で使われる、いわゆる民間的な治療。

サプリメントの他に鍼灸、アロマテラピーなどが含まれるが
近年これらの効能に注目が集まっている。