高齢化現象は人間社会に限ったことではなくなっているようです。
ペットの世界でも、飼育されているワンちゃん、ネコちゃんの寿命が延び、
高齢化が進んでいるそうです。

ワンちゃん好きの私にとっては、とても喜ばしいことですが、
実際 介護をする立場とて考えたら どうなのでしょう・・・。

人とは違った生体をもつワンちゃん、ネコちゃん。
介護するに当たって 何をどうしてあげたら良いのか、相当悩む事だと思います。

犬では7歳以上が「シニア犬」と呼ばれ、ペットフード工業会による2008年の調査では、
日本で飼育されている犬約1310万頭の約3割が10歳以上、人なら 55歳以上ですねっ。

東京農工大の林谷秀樹准教授の調査では、
犬の平均寿命は2003年までの約10年間で、8歳~11歳 (人で換算約 65歳)へ
と延びたと書かれていました。
猫も、同様 5歳~10歳 (人で換算約 55歳)になったそうです。

医療の進歩、予防摂取の浸透、ペットフードの改良、生活の質でペットの高齢は
今後深刻化する事と私も感じます。

その為にも、健康で歳を重ねられるように パピー期、成犬期のケアはとても
大事だと感じます。

1)適切な食事
2)適度な運動
3)ストレスの無い室内環境
4)日々のケア

そして 私の感じる 一番大事なのは スキンシップとコミュニケーションだと
思います。

私 個人の感想ですが 長寿を全うするより 濃密な人生・犬生が私は大事だと
思っています。シニア犬になってから あれこれするより 今と言う時間を大切に
今出来るケアと予防をしておく事が大事かなぁ~~。

後は、愛犬・愛猫たちが 生まれ持った生命力をフル活用させて
あげる事は、私たち飼主の責任だと思います。
実は私たちが 愛犬・愛猫の 生命力を短くし、病気にさせている原因って多いと感じます。

愛犬・愛猫がちょっといつもより元気がないぁ~と思われたら、愛犬・愛猫の心の叫びに
耳を傾けて、不足しているものを 補って行きたいと思います。

それが、栄養なのか、運動なのか、スキンシップなのか、ストレスなのか、痛みなのか・・・。
原因はきっとあるはずですよねっ。