楽しい時も、淋しい時も、犬は黙ってそばにいてくれる。
もし、犬たちが人間の言葉を話せたら、いったい私たちに何を望むでしょう?

そんな疑問に答えてくれる作者不詳の短編詩「犬の10戒」が今、
世界中で静かなブームを呼んでいます。

「犬の十戒」を紹介するサイトが
世界で100万を越えると言われています。

今や愛犬家で知らない人はいないくらいでしょう。

しかし・・・本当に私たちはこの約束を守れているのでしょうか?

そこで。行ってきました!!
映画「犬と私の10の約束」です。

北海道の函館で暮らす
14歳の少女・あかりの家に一匹の子犬が
やって来たところから物語りは始まります。

前足の片方だけが靴下を履いたように
白いゴールデン・レトリーバーに、
あかりは「ソックス」と名前をつける。

母はあかりに、犬を飼う時には、
犬と「10の約束」をしなければならないと教えてくれた。

その約束を交わした瞬間から、
あかりとソックスは一緒におとなへの道を歩き始める。

母の急死、父の突然の辞職、初恋、
憧れの仕事、初めての独り暮らし、恋人の事故・・・

あかりの人生を揺さぶる、さまざまな出来事。
どんな時も、ずっとそばにいて励ましてくれたのはソックスだった。

犬と私の10の約束

※「犬と私の10の約束」公式サイトより。

というストーリーですが、ワンちゃんと一緒に暮らしたことが
ある方なら誰でも、あかりちゃんとソックスを
自分と愛犬になぞって感じることができます。

やっぱり、ワンちゃんって人間の最高の友達ですね。

でも、同時に自分はワンちゃんにとって最高の友達で
いてあげることができるか。と反省させられました。

親と子などの家族の愛情のことなども教えられるので
家族で観にいってもいいですね。

とにかく涙をこらえるのが大変ですよ^^;)
私も小学校のときに飼っていた柴犬を思い出し目頭が熱くなってしまいました。

あなたの大事なワンちゃんの思い出
または記憶に残るワンちゃんとの体験談など
あなたのとっておきの物語を教えてください。

また「犬の十戒」映画「犬と私の10の約束」
についての感想などもどしどしお願いします!!

※本ブログ「犬の病気」には通常コメント欄はありませんが
特別にこのページにコメント欄を設置しております。

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1.
私の寿命は、10年。長ければ15年。
何があっても最後まで、あなたのそばにおいてもらえますか。
私を飼う前に、どうかそのことをよく考えてください。

2.
あなたが私に望んでいることを、ちゃんと分かるようになるまで
少し時間をください。

3.
私を信頼して下さい。それが何より嬉しいのです。

4.
私のことをずっと叱り続けたり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
あなたには仕事や楽しみもあるし、友達もいるけれど
私には、あなたしかいないのです。

5.
時には私に話しかけて下さい。
たとえ、あなたの話す言葉はわからなくても、
あなたの声を聞けば、私に何を言ってくれているのか、分かるのです。

6.
私のことをいつもどんな風に扱っているか、考えてみてください。
あなたがしてくれたことを、私は決して忘れません。

7.
私を叩く前に思い出して下さい。
私には、あなたの手の骨など簡単に噛み砕ける歯があるけれど、
決してあなたを噛まないようにしているということを。

8.
言うことをきかないとか、手におえないとか、怠け者だと叱る前に
そうさせてしまった原因が無かったか、思い起こしてください。
ちゃんとした食事をさせてもらっていたでしょうか
太陽が照りつけている中に、長い間放っておかれたことはなかったでしょうか
老いた私の心臓が弱っているせいで、動けないのかもしれません。

9.
私が年老いても、どうか世話をして下さい。
私達はお互いに、同じように歳をとるのです。

10.
最期のお別れの時には、どうか私のそばにいてください。
「つらくて見ていられない」とか「立ち会いたくない」とか
そんなこと、言わないでほしい。
あなたがそばにいてくれるなら、
私は、どんなことも安らかに受け入れます。

そして、どうぞ忘れないで。
私がいつまでも
あなたを愛していることを。

Author Unknown
作者不詳

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皆様からのご意見・ご感想

愛犬チーコが天国に行ったとき
そこは病院で深夜だったので
一緒にいてあげることができませんでした。

「私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。」

って本当に求めていたんだと思うと涙が止まりませんでした。

いつまでも元気で最後まで一緒にいてあげる
ことの大切さをチーコは教えてくれました。

2代目チーコはまだまだ若いですが
今から私も栄養の勉強して健康に気を配って
愛情もたっぷり注いで一緒にくらいしています。

投稿者 ゆきんこ : 2008年04月12日 11:27

ちょうど一週間前にミニチュアダックスのリリーが亡くなってしまいました。

家族みんなでワンワン泣きました・・・。

でも、高校の入学式まで頑張ってくれて、一緒に受験に受かったような気がします。

これからはリリーの大事な写真を持って登校しようと思います。

しばらくワンちゃんは飼わないかも知れませんが、やっぱり犬が大好きです。

投稿者 ちっち : 2008年04月12日 22:00

我が家のトム君は5歳のときに我が家に来ました。
それまでは渋谷の小さなペットショップにいたのです。彼は子犬のときに他の犬に耳を噛まれて、片耳が欠けてしまいました。そのため血統書が付いているのに、売れ残ってしまったのです。私が初めて彼を見たときは、臆病者で、顔を近づけると後ずさりしていました。
ちょうど我が家で犬を探していたので、タイミング良く私が引き取りましたが、あの時私に会っていなければきっと・・・???
あれから1年半が経ち、すっかり我が家の人気者になったトム。先日、母と「犬と私の10の約束」を見て、あらためて「この子をもっと可愛がってあげよう」と思いました・・・。

投稿者 Hide : 2008年04月13日 20:52

我が家には三匹の柴犬がいます。わけあってブリーダーを転々として我が家にきました。 最初にこの子達に約束したのが、もう二度と飼い主は変わらな
いということです。 三匹、仲が悪いので小屋も別々散歩も別々で一匹にかけてあげられる時間が少ないのが可哀想ですが、どの子も私の宝です。 「10の約
束」耳の痛いところもありますが、預かった命を守り抜くということを再認識いたしました。

投稿者 チョロ : 2008年05月12日 10:14