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犬は元来、群れで暮らしてきた動物なので
ひとりで過ごすことに対する不安が大きく、留守番はあまり得意ではありません。
不安傾向が強い犬では、飼い主の留守中にずっと吠え続けたり
物を散らかしたり粗相をしたり、体調をくずしたりすることもあります。

お互いが片時も離れずに一緒に過ごすことは不可能なので
飼い主が家にいる状態でも日頃から愛犬がひとりきりで過ごす時間などを設けて、
準備をすることが必要です。

出かけるときはしばらく会えなくなるからといって
大げさに話しかけたり、かまってあげたりしないようにすることも大切です。
犬は敏感に察知し、これから何が起こるのかと不安にさせてしまうだけです。

名残惜しいでしょうけど、さっと出ていった方が
犬に余計な心配をかけなくてすみます。