今日は私のお友達の聴導犬のお話・・・。

ワンちゃんにはお仕事する　ワーキング・グループに属するワンちゃんがいます。
本を見ても色々なかかれ方があり　統一性はありませんが大きく分けて以下の通りです。

ワーキング・グループに属し　＝　作業犬、使役犬を指します。
　＠使役犬とは：狩猟犬以外の各作業をするワンちゃんを指します。

少し私の知る作業犬、使役犬の分類をご紹介します。

　*軍用犬 / 警察犬
　＠警察犬とは：犯行現場に残された微かな匂いを嗅ぎ逃走犯人の足取りを追跡
　　　したりする他、パトロール、守備、物品の保護、防衛、攻撃と、多くの任務を
　　　任されています。
　　　また、空港などでの麻薬捜査犬としても働いています。

　*補助犬
　＠補助犬には・・・。
　　*盲導犬
　　*聴導犬
　　*介助犬

　＠介助犬とは：身体の不自由な方の手助けをするために特別なトレーニングを積みます。
　　　盲導犬が目の不自由な方の目となって障害物や曲がり角の存在を知らせるように、
　　　介助犬は身体障害者の手足となり、日常生活における動作の補助をします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（日本介助犬協会より抜粋）
　＠救助犬には・・・。
　*山岳救助犬
　*水難救助犬
　*災害救助犬 / 捜索犬

　*そりを牽いたりする犬
　
こんなにたくさんお仕事をするワンちゃんがいる事をしるとびっくりですね。
小さな体でしっかり働ける知能を持っている事がわかりますねっ。

更に詳しくお話しますと、補助犬に分類される犬の頭数は・・・。

　*　盲導犬の数は　1,000頭
　*　介助犬の数は　　　50頭
　*　聴導犬の数は　　　20頭

その17番に聴導犬の資格を取得した　お友達のウェルシュコーギー・ペンブロークの
Vanillaちゃん・・・・。

今　日本にいるワンちゃんは　1300万頭いると言われている内　聴導犬はたったの　
20頭しかいません。　それって　1/65万　の一匹　なんです。

普段お仕事をしているので　OFFの時は　アクティブに充実した時間を過ごすんです。
こうしたワンちゃんの活躍を応援したいですねっ。

街でみかけても　こうしたお仕事犬に声をかけたり　触ったり　おやつを与えないで下さいね。